随分長い間更新を遅らせてきましたが

高校最後の生活をなるべく勉強につぎ込みたいので

ここの更新は来年の春までお休みさせていただきます。

少しの間でしたが

ご愛読有難うございました。

また次の芽吹きの季節迄。

Breathe

2006年7月8日
UA 内橋和久 青柳拓次 CD ビクターエンタテインメント 2005/03/30 ¥3,045The Color Of Empty Sky
Michi
Niji
Moss Stares
Beacon
Tasogare
Like A Soldier Ant
Mori

2006年6月24日
天野月子 戸倉弘智 CD ポニーキャニオン 2006/05/31 ¥1,050烏
硝子

Death note (9)

2006年6月17日 漫画
ISBN:408873887X コミック 小畑 健 集英社 2005/12/02 ¥410

悪い夏・花束

2006年6月10日
ISBN:4061983083 文庫 吉行 淳之介 講談社 2002/09 ¥1,260

2006年6月3日
ズボンドズボン CD zbnd label 2005/10/12 ¥3,000

ヒカルの碁

2006年6月2日 漫画
ISBN:4088734327 コミック 梅沢 由香里 集英社 2003/06/04 ¥410

Meteora

2006年5月27日
Linkin Park CD Warner Bros. 2003/03/25 ¥2,904

あるとき、ふと衛星放送のクリップ特集を見ていて、彼らのことが紹介された。
アメリカにいながら、ダークでシビアな印象。
シャープなセンス、最先端のイメージ。
一目見て、彼らに対する憧憬の念が生まれた。

そうしていくつかアルバムを借り、色々な曲を聞いたり、
対訳を読んだりして益々、彼らの詩の世界にすら共感できるようになり始めた。

そして、最新アルバム。
何かを打ち破るような、彗星の如き“メテオラ”が
私の鼓膜を振るわせた。
格好言いの一言では片付かないほどに
類稀なセンスが発揮された、鋭い曲たちだと言えよう・・・。

閃光

2006年5月26日
UA Rei Harakami CD ビクターエンタテインメント 2002/07/24 ¥1,050

本能

2006年5月25日
椎名林檎 亀田”ハレンチ”誠治 師匠 名越”ラムネ”由貴夫 遅刻王 斎藤“シヴォレー?”有太 元番長 中山”オケヒット”信彦 副委員長 村石”ケンソー”雅行 先輩 亀田誠治 西川進 斎藤有太 皆川真人 CD 東芝EMI 1999/10/27 ¥1,200

透き通るように白い看護士の白衣。
茶髪のお姉さん。
左手の中指にはアーマーリング。
真っ赤な口紅。
ピンヒール。
なんともない様子で硝子を割る。
彼女は、
椎名林檎。

「こんな格好、今じゃ出来ない」と本人は語る。
“売れるためなら何でもやります”姿勢で臨んできた
10代と20代の狭間の曲。

食ってく為には金が要る。
彼女は必死だった。
余裕の笑みで、約束は要らない、と歌っていても
ほんとは必死に約束を求めていた。

この白衣を纏った女性に
私は美しく透ける孤高の白薔薇の印象を持つ。
そして真ん中に、
真紅の薔薇。
内に秘める
鋭い棘。

Modern Lights

2006年5月20日
オレンジペコー 藤本一馬 ナガシマトモコ CD BMG JAPAN 2003/07/02 ¥3,059

スウィングに身を任せ、思い切り明るく、楽しそうに歌う
鮮やかな色の鳥・・・。
オレンジペコーのヴォーカルの彼女にはそんなイメージがある。
歌うことが心底好きで、
その魅力が躰から溢れんばかりに輝いている。

このアルバムはセカンドアルバムで、
まだまだ進化途中の彼女の歌と、
その彼女を取巻く厚くて広がりのあるバックサウンドによって
このアルバムのジャケットのように、
紅く、桃色で、青くもあり、薄緑になることもあるような
泣いたり笑ったり怒ったりときめいたり驚いたり夢見たり、
そういった彼女の生活を投影したようなアルバムだと
私は感じる。

絶叫城殺人事件

2006年5月19日
ISBN:4101204330 文庫 有栖川 有栖 新潮社 2004/01 ¥620
ISBN:4167354020 文庫 山崎 章郎 文藝春秋 1996/05 ¥530

陰翳礼讃

2006年5月17日
ISBN:4122024137 文庫 谷崎 潤一郎 中央公論社 1995/09 ¥500

19才

2006年5月13日
スガシカオ 屋敷豪太 CD BMG JAPAN 2006/04/26 ¥1,575

「何でも『スガシカオ節』で片付けられることが厭だった」
彼はそう語る。

今まで作ってきた曲の殆どは、
どこか“スガシカオだから許される”様な雰囲気を携えていて
他の追随を許さない、彼独自の世界を構築していた。
それ故、スガシカオの“泥沼”に深く脚を捕られるファンが多く存在している。

でも彼にとってはそれが、苦痛以外の何物でもなかった、という。

いつも「スガシカオだから」と片付けられてしまう自分の作品。
新しい趣向を凝らしても、結局は「スガシカオだから」・・・。

だから、KAT-TUNのデヴュー曲の作詞をしたと言う。
自分のイメージチェンジを目論んで・・・。

その目論見が成功したかどうかは正直分からないが、
今まで「如何しようもない社会の空虚さ」を歌ってきた彼の歌が
どちらかと言えば「如何したって変わらない大人の利己心」を歌う歌になったような気がする。
そしてKAT-TUNが歌うのはそれに対する「なあなあを打ち破る若さ」。

そして今回の作品。
子供とは呼べないけれど、成人までには未だ時間があって
中途半端に漂う曖昧で御都合主義でどうしようもなくて、
そんな「19才」を大胆に下から切り上げた、と言うような。
欲に塗れて周りが見えない大人を見て、自分はああは成りたくないと思いながら、
でも着実に今、そうなる道のりを歩んでいる自分を
如何して誰かが必要としているなんて言えるの?

XXXHOLiC

2006年5月12日 漫画
ISBN:4063347524 コミック CLAMP 講談社 2003/07 ¥560

スガシカオの話題でホリックの名が出てきたので。

なんとも言い表しがたい作品。
CLAMPの作品と思って読むと、期待とは違った世界が展開される。

蟲師と同じ題材を踏まえながら、展開が違う。
一種、教訓めいたものも出てくる。

また、アニメ化はいただけないほど、絵は耽美で、
さすがCLAMP、というところだろうか。

Welcome to the FUN

2006年5月11日
Jackson vibe グローバー義和 根岸孝旨 橋谷康一 CD 東芝EMI 2005/01/26 ¥3,000

私がグローバー義和を知ったのは、
このバンドを知るずっと前、ニッポン放送の帯番組の
パーソナリティとしてだった。
軽快な喋り口調で、聞いていて面白い。
アカペラグループの彼ではないけれど、
こんな話の面白いミュージシャンが居て良いのだろうか
と思ってしまうほどだった。
憎めない人間、といったら、まさに彼がそうであった。

そのラジオや、他の番組で、彼らのバンドの新曲を聞いて、
彼の多様性に更に心惹かれた。
あんなに面白いのに、こんな真面目な曲や、切ない曲、
元気の出る曲、励まされる曲が書けるなんて。
アルバムが出たら絶対聞こうと決めていた。

今回、アルバムを聞いて、その思いは更に深みを増した。
寧ろパーソナリティに惚れ込んだと言っても過言ではない。
どの曲も輝いていて、素敵で、心躍る曲で、彼の思いが込められている。
聞いていて彼は本当に素敵だと思う。

特に最後の曲。
皆があまりテーマには使わない、天国にいる恋人を想う歌。
聞いていて胸が苦しくなるほど、切なくなる。

彼は良い人だ。絶対そうだ。
良い人の曲を聞いて損はない。だから聞いて欲しい。

こころ

2006年5月10日
ISBN:4101010137 文庫 夏目 漱石 新潮社 1952/02 ¥380

言わずと知れた、夏目漱石の作品。
しかし話の筋を知らないという人は、多いのではないか。

私も実際、学校の授業で読むまでは、
どんな話か知らなかった。
もとい、昔の話には興味がなかったのか・・・。

タイトルの「こころ」は、
漱石が意図してつけたのではないという話である。
もともと短編小説だったものを、
長編に仕立て、それを一遍にまとめ、
その際にタイトルを如何しようか、という話になって
「こころ」と名づけられたのだそうだ。

しかし深く考えて付けられたものではないのに
どこか的を射ているようなところがある。
それぞれの人間の複雑な心理が、ぶつかり合って絡まりあって
混沌が生み出されていく。
その心の移り変わりが、まさにこの小説の主題であり、
タイトルは非常に似つかわしいのである。

登場人物に感情移入して、
そういった“苦悩”を味わうのも、良いかもしれない。

蟲師

2006年5月9日 漫画
ISBN:4063142558 コミック 漆原 友紀 講談社 2000/11 ¥590

本屋の平積みコーナーにて
気になる表紙の本を見つけた。
水彩画で綺麗な色をしていて美しい。
しかも心惹かれる「蟲師」という名前。
一目惚れして即購入、と行きたかったが、
生憎持ち合わせがなかったので断念した。

実際買って読んでみると、
予想通り、「人知を超えた生物と人間の話」だった。
思うと最近、そういう話をよく目や耳にする。
ジブリ作品は、実はそういう作品が多かったりする。
やはり、自然を愛するイキモノと自然を顧みなくなった人間を対比させて
自然の美しさを引き出す目的も持ち合わせているのではないか、
と考えてみたり。

主人公は、表紙の男、ギンコと呼ばれる男。
飄々として、裸足にコート、タバコを銜えているが
実際の時代設定は曖昧らしく、そこはご愛嬌というところ。

蟲は我々に、何を語るのか。
我々は蟲に、如何答えるべきか。

ギンコはその道を、我々に示そうとしているのかもしれない。

CLOTH ROAD

2006年5月6日 漫画
ISBN:4088770323 コミック OKAMA 集英社 2006/02/17 ¥650

本棚の片隅で、偶に誰かに引き抜かれても、
レジまでは辿り着けないで居た、
そんな漫画を買ってきた。

ウルトラジャンプで連載しているらしいけれど、
そんなことも露知らず購入。
・・・初っ端から「これは如何かな」というシーンが
多々見られた。困った。でも面白い。

基本的に漫画は絵だ、と私は思う。
このシリーズは、さすがに服飾関係がテーマである所為もあって
表紙絵が綺麗だ。
カラフルで視覚に訴えかける。
作画をしているOKAMAさんの色彩感覚には全く頭が上がらない。
それほどに見事で、素晴らしい、と思う。

皆しっかりとキャラが立っているし、主人公に甘くも無く、
かといって不自然な障害を与えるわけでもなく
丁度良い塩梅の「越えねばならない壁」が設定されていて、
それを乗り越えて強くなる、姉弟の成長過程にも
なにか励まされるところがあって、内容からも目が離せない。

鮮やかな色彩に、心躍らせてみては?

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