ISBN:4102057013 文庫 野崎 孝 新潮社 1986/01 ¥460

この作品の著者は、
「ライ麦畑でつかまえて」でお馴染みのサリンジャーです。
でもライ麦のように一般ウケってわけではなくて
マイナー向け、って感じでしょうか。
・・・って「ライ麦」読んだ事無いからわからないのですけど(汗

この本は、友達によると「読む人が途中で挫折する本」らしいのですが
私に言わせれば漱石の「吾輩は猫である」の方がよっぽど挫折します。
訳者が上手いのか、原文が良いのか、テンポが良くて、するすると読めてしまう感じ。
久し振りにあまりつっかえつっかえせずに読めた本です。

まぁ好き嫌いが分かれる本でしょうけれど、
私としては大プッシュです。サリンジャーの真髄はこちらにあります絶対。

「フラニーとゾーイ」とか「大工よ、屋根の梁を高く上げよ」も読みたいな近々。

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