インストール

2006年4月14日
ISBN:4309014372 単行本 綿矢 りさ 河出書房新社 2001/11 ¥1,050

金原ひとみに引き続き、ということで。
芥川賞受賞作家を出してきてみた。のだけれど。

彼女の作品は金原ひとみよりはある程度軽症だが
どちらかというと、本屋の漫画コーナーの片隅に寄せ集めてある
それなりの漫画を文章に起こしたというか。

実際は逆の現象が起こったわけだが(つまり小説の漫画化)

しかも映画にまでなった。
どこに映画にする価値があるのだろうか。
あんなの彼女の「あったらいいな妄想」の塊ではないか。
それを、キャストに重心を置いて実写化してしまった
という感じが否めない。
そもそも上戸彩が、17歳の心境云々という発言をしたから
そんな事の運びになったのだろうが・・・。

読んで悪いとまでは言わないが
読んでも「ふーん」としか言えないよきっと。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索