ダミアン物語―神さまを信じた犬
2006年4月27日 本
ISBN:4198614164 単行本 仲村 明子 徳間書店 2001/09 ¥2,100
5、6年前に読んだ本だけれど、感銘を受けた記憶がある。
それまで、全くと言って良いほど犬に興味がなかった私が
この本のお陰で犬好きに目覚めた。というのは過言か。
ピットブルという犬と、彼の周りを取巻く人間たちの愛憎劇、
といえば言い過ぎなのだろうけれど、実際に研究者たちのエゴに振り回され、
ピュアな愛情に癒され、ピットブルのダミアンは育っていくのです。
欲に走った人間と、自然や生き物を愛した人間の対比を描いた作品でもあるのでしょうか。
しかも今更思えばお決まりに、ダミアンを愛した人間が瀕死に陥る。
自分を愛してくれた者には精一杯恩返しをする、
誠実な犬のお話であるのです。
純愛ブームにこの本が挙がらないのが不思議な気もする・・・。
5、6年前に読んだ本だけれど、感銘を受けた記憶がある。
それまで、全くと言って良いほど犬に興味がなかった私が
この本のお陰で犬好きに目覚めた。というのは過言か。
ピットブルという犬と、彼の周りを取巻く人間たちの愛憎劇、
といえば言い過ぎなのだろうけれど、実際に研究者たちのエゴに振り回され、
ピュアな愛情に癒され、ピットブルのダミアンは育っていくのです。
欲に走った人間と、自然や生き物を愛した人間の対比を描いた作品でもあるのでしょうか。
しかも今更思えばお決まりに、ダミアンを愛した人間が瀕死に陥る。
自分を愛してくれた者には精一杯恩返しをする、
誠実な犬のお話であるのです。
純愛ブームにこの本が挙がらないのが不思議な気もする・・・。
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